マツダ 新型ロードスター に 1日無料試乗してみた

2017/10/01 追記:

関西マツダさん(多分関東・北陸マツダさんなども)ではどうも今年に入ってからロードスターの試乗車がRFに変わりはじめたために試乗モニターでロードスターを選択できなくなってしまったみたいです。残念。ちなみに現時点では神戸マツダさんでは極一部の店舗でまだ選択できました。か、代わりにRFを一日試乗させてもらえないのかなあ・・・!!!ぐう

タイトル通り、マツダの新型ロードスター(ND)一日試乗してきました。

普通、試乗というと営業さんを助手席に乗せ、ディーラー周辺を2-6km程度流して帰ってくるという事が多いかと思います。取り回しやハンドリング、加減速など、なんとなくはわかるのですが、どうしてもリラックスして普段の感覚で乗ることが出来ませんよね。

今回の試乗では、実際に試乗車を一日(約半日)お借りして自分の好きなところに自分だけで行くことが出来ます♪(もちろん誰を同伴してもOK!)

マツダ 平日限定 無料試乗モニター

現在、関西マツダさん(大阪)では平日限定の無料モニターキャンペーンをやっています。(関東マツダさんは以前からやっているみたい)

関西マツダ SKYACTIV 体感 平日無料モニター募集

マツダといえば昔から走る歓び、ファンドライブにかなりステータスを振っているメーカーという印象。特に最近は、SKYACTIVEテクノロジーと魅力的な魂動デザインであまりクルマに馴染みない方にも迫る勢いを感じますよね。とても攻めていると感じます。

このキャンペーンではそんなマツダのクルマに対する考え方を、なんと肌身で感じさせてもらえます。

内容としては

SKYACTIVE搭載車全車種無料借りる事ができる。

・貸与時間は10:30~18:00(平日のみ&要予約)

・運転者は予約者本人、またはその家族で運転資格を有するもの。

・ガソリン代は自分持ち(満タン返し)

・試乗後に簡易アンケートを書く。

という感じです。

まず、スカイアクティブ搭載車ですが、国内ではCX-5アテンザアクセラデミオロードスターCX-3ですね。マツダの主力のほぼすべてといってよいでしょう。贅沢な選択肢だと思います。

ただ、全車種といっても全グレードではありません
私の近隣ではアテンザがXD2.2(ディーゼル)、アクセラが1.5L(ガソリン)、ロードスターがMT仕様などでした。それぞれの車格に合うイチオシグレードを試乗車として用意しているのでしょう。

余談ですが私はアテンザの2Lをレンタカー等で探していてこのキャンペーンを知りました。結果的に2Lは無かったのですが、気付いたらロードスターを借りていました。

予約は対象店舗の店頭または電話にて可能です。「無料キャンペーンの広告を観て~」という感じで車種を指定し、空いている日を尋ねればOKでした。

キャンペーン自体が平日限定(営業日)のみで、関西マツダさんは基本的に火曜が休みなので実質、月・水・木・金のいずれかとなります。平日お勤めの方は中々難しいでしょうが、その代わり思いの外、空いているようです。また聞くのを忘れたのですが、「祝日は除く」と書いていないので、一度聞いてみると良いかと思います。

そんなこんなで新型ロードスターを借りた。

前述のとおり、本来乗ってみたかったアテンザと異なる車種を予約しました。アクセラやアテンザはタイムズカーレンタルで割と手軽に借りられますし。

電話にて予約し、運良くその週にお借りできることになりました。
ロードスター=マツダの看板ですので、やはり予約は一番多いそうです。

ちなみに保管場所があれば前日夜から貸してくれるみたいです(但し営業時間外の走行はトラブル対応できないのでやめて欲しいとのこと)

当日は貸与前に免許証のコピーと保険や規則、簡単な車両説明などがあります。

説明が終わり、担当者さんと屋外へ。生憎の曇り空。

試乗車は、

ND ロードスター S スペシャルパッケージ (6MT)

カラーはソウルレッド プレミアムメタリック

最安グレードのSにスタビライザーやマツダコネクトを追加したメイングレードです。排気量は歴代最少1,500ccながら、初代に迫る1,010kg(Sはなんと990kg!)の王道ライトウェイトスポーツ。

歴代最小車長3,915mmに対して車幅が1,735mmもあるので間近で見ると結構ドシっと構えているように見えます! 気を抜くと細道でぶつけるかもですが、そんなことどうでもいいと思わせるエクステリアの美しさ!!

「かっこいい」ではなく「美しい」ですね確実に。横、リアから見たライン、沈み込むボンネットに切れ長のヘッドライト、映り込む景色など、すべてが妖艶です。

MTの2シーターですから、ドライビングポジションやエンジンスタート、幌開閉などの説明をして頂いた後、運転席に乗り込み、鍵を渡されいざワクワクの時間。

エンジンが吹いた瞬間には笑ってしまう

クラッチを踏みながらエンジンスタートボタンを押すと…

ブォォォオン……と乾いた心地よい吹け上がりからアイドリングへ。

だれもが、しあわせになる。

初代のコピー通りな演出で、いきなりその気にさせてくれます。

タコを真ん中に据えたメーター類に明かりが灯り、マツダコネクトもこんにちは。

クラッチはスポーツ車としては普通でしょうか。

一般的な乗用車よりは少し重ためという感じ。※気を抜いて甘踏みになり登坂でエンストしてしまった程度の重さ。

担当者さんに誘導され、路上に出て、いよいよ気ままなドライブ開始です。

MT自体あまりに久方ぶりで最初はギコチナク「どうしよう」という感じでしたが、段々と下手くそなりにNDの素性が見えてきました。

スカイアクティブ全車種で共通のオルガンペダルは非っっっ常にコントロールしやすく、気分はポルシェ・ボクスター(言い過ぎました)。

ドライビングポジションは拘りぬいたそうで、他車種より格段に制限される中でも自然な位置にABCペダルが配置されていました。その代わりヒール&トゥをする方にはあまり嬉しくないのかも?

※試乗前半クラッチを踏む際、フットレストに左足外側がかする感覚があったのですが、メーカー的には拇指球より少し下で踏む想定で設計したらしく、かすらないようにと後半は自然とそんな踏み方になっていました。考えられていますね。

またショートストロークシフトは適度に固く慣れれば楽なんだろうという感覚。やや力んでいたのもありますが、個人的にはもうほんの少しだけ横幅感が欲しいなと思いました。

クロスレシオの6速マニュアルは、府内で走行中はさすがに1→2速を煩わしく感じましたが、すぐ2速に入れるとそこからはようこそファンドライブの世界へ2000回転で忙しく3→4→5とは絶対になりません(笑) 吸気音が気持ち良すぎて、7500rpmまでおもいっきり引っ張ってしまいます。ハイパワーではないしトルクフルではありませんが、この車高から見える景色、音、程よい加速感が「シフトインジケーターの推奨シフト値を無視しなさい」と言ってきます。

どんどん踏め。極めて安全だ

道が開けたらすかさずベタ踏み。地面を這うように加速。速い!気持ちいい!でも速度計は60km/h(笑)

これは間違いなく下道専用車ですね。ホイルベース的にもハンドルのダイレクト感的にも決して高速走行する為のものではありません。正真正銘、マツダ・ロードスターです。軽量車体なので2速発進でも何ら不便を感じませんでした。

ひとまずのどかな田舎道のある方へ向かいます。心なしか視線を浴びる道中…。ハンドルが軽く、どの速度域でも回頭に全く不安がありません。足回りも特別固くなく、むしろ柔らかいくらい。適度に路面情報を伝えてくれます。案外ロールしますが不快さは一切なく、楽しくコーナリングさせてくれます。

感じているより出ていない伸び脚と、良い意味で調子にのらせない曲がり脚って感じです。

本当に幸せに走る為の味付け、”人馬一体”なんだなあとしみじみ。

途中、道の駅に停車して写真を撮影したりマツダコネクトを弄ったり、トランクその他を確認しました。

走る以外の全てを備えず

車内は当然広いとは言えず、身長が大きくない(166cm)自分でも丁度いいくらいです。上空間的にはあまり窮屈さを感じませんが、運転席はどうしても足元と左側が窮屈に感じてしまいます。FRですし、フロントミッドシップのエンジンレイアウトなので仕方がありません。

一方で助手席はそこまで窮屈さは感じませんでした。あるのは「ここに座る人は左の見切り担当」という感覚のみ。ソフトトップでどうしても後方視界に制限がありますので。

インテリアは質素でお世辞にも贅沢とは言えませんが、かといって特別安っぽくもありません。ボディーカラーがドア内側まで巻き込んでいるのはいいですね。

アクセラ等でも使用されるカーボン風プラ。これは正直逆効果かなと思います。これならマットブラックなどでも…。

評判の悪いマツダコネクトですが一日使った感覚ではそこまで気になる点はありませんでした。ナビだけは確かにあまり高性能ではないですが、操作系含めストレスなく触れました。

申し訳程度のボックス。

マニュアルが入ってました。またシート背面にも着脱式蓋の隠れ物入れがあります。ドリンクホルダーはスライド移動可。

トランクは狭いですが結構深く、長尺じゃなければ大半の荷物は入りそうです。ただ、夜、ディーラーに返す際に気付いたのですがトランクライトが一箇所のみで微妙に暗いです。懐中電灯入れとけば問題ないかな?

冬でも案外オープンでイケる!

折角ですから事ある毎に幌オープンしてみました。本当に操作が簡単。10秒いりません。最後に後部に押しこむ時だけ少し力を必要としますが女性でも出来るでしょう。


非常に肌寒い日に高地まで来てオープンにしましたが、エアコンが自動的に車内を温めてくれますので、存外寒くありませんでした。むしろ体は温く、頭頂部だけ冷たい。「露天風呂に浸かっている」ような心地よさです。暖気が車内に滞留するよう設計しているそうです。ソフトトップのノウハウありありですね。

夕方にはクルマっ気のない大阪湾埋立地でスポーツ練習です。ブリッピングブリッピング♪←下手くそ。4000-5000回転で車内に入ってくるノートは快感。幌を締めても開けても心地いいサウンドです。もっと回したい気持ちを抑えつつ、シフトダウンして一瞬の官能に酔いしれていました。

帰りにちょっと渋滞に嵌まり、いい加減左脚もダルくなってきましたが、クルマが軽いのでおねむなミートでも楽しく帰ってこれました。

返却時間。正直、返したくない。

かなり北へ南へ走ったつもりですがたかだか150km弱でした(笑)

帰りに最寄りのセルフスタンドでハイオクを給油♪ 1300円……財布に優しい。

見やすい平均燃費計は12.4km/L 引っ張りすぎました!! 楽しいので構いません。

素直に5,6速に進めればカタログ燃費17.2km/Lは余裕で出せそうです。

セルフでしたがスタンドのお兄さんやおじさんが「かっこいいですねえええ!!!」と寄ってきて、なんか微笑ましかったです。

自分のクルマじゃないですけど、と高笑い。セルフなのに何か色々手伝ってもらう謎の贅沢。

営業時間と返却時間を間違って30分ほどオーバーしてディーラーに戻ってきたのですが、丁寧に対応していただきました。

おわりに

その後、アンケートに気になる点などを書いて、しばらく営業担当者さんと団欒。色々と最近のマツダのあれこれについて伺うことができました。(それだけで記事書きたいくらい)

本当に一日試乗出来て良かったと思えるクルマ、キャンペーンでした。キャンペーン中に試乗回数の制限はないとのことで、今度はアテンザも乗ってみたいなあと思いつつ帰宅。そこそこ肩が凝っていましたが心地いい。

マツダのクルマ作りへの思い、かなり伝わりましたし、教習所でも旅行先でも大体マツダだったので懐かしさの延長にこんな楽しい乗り物があるんだと嬉しくなりました。本当にありがとうございました。


参考URL

マツダ 公式サイト 新型 ロードスター

関東マツダ SKYACTIVE 1日試乗キャンペーン

対象地域:東京都・神奈川県・埼玉県・群馬県(一部もOK)

関西マツダ SKYACTIV 体感 平日無料モニター募集

対象地域:大阪府全域

マツダ 新型ロードスター に 1日無料試乗してみた おわり

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